受験勉強と普段の勉強はなにが違うんですか?

<ベストアンサー>

普段の勉強は普段の勉強です。
高校生であれば、高校の授業の予習復習でしょうか?
「勉強」という枠でいえば、もっと幅広いものになります。修学旅行で得たものだって「勉強」ですよね。

受験勉強は受験のための勉強です。
たとえば、国語・英語・日本史だけで受験する人が理科の勉強をしても、それは「受験勉強」ではありませんよね。
でも、理科の勉強をしなければ高校を卒業できませんね。

中学生になればちょっと話が変わってきますが、大学受験ならばこんな感じでしょう。

<その他の解答1>

勉強には二つのステップがあります。まず、知識を蓄えること、次に、それを使って問題を解く技術を身に付けること。

受験勉強の場合、最初のステップは「受験に出る範囲だけでよい」というところが、普段の勉強と違います。

二番目のステップは、入試問題は学校によって性質が違いますから、受験勉強の場合は、それに合わせた練習をするというところが違います。センター試験を重視するなら、センター試験用の訓練をし、記述問題を重視するなら、記述系の問題を解く、そういった状況に合わせたものになります。

また、入試は「時間内に解く」という必要があるため、そのためのテクニックも必要になります。例えば100点満点で60点取れば合格するような試験なら、まず20点分の難しい問題を無視する(40点分を無視すると間違ったときに取り返せないので危険です)、といったテクニックが役に立ちます。普段の勉強ではそのようなことはする必要は、あまりありません。