東京都荒川区の民家で、壁に火を付けようとしたとして、警視庁尾久署は10日までに、現住建造物等放火未遂などの疑いで、同区西尾久、首都大学東京健康福祉学部2年、吉野愛美容疑者(21)を現行犯逮捕した。

 同署によると、容疑を認め、「学業でストレスを感じ、火を付けるとすっきりした」と供述。先月12日にも、付近のマンション敷地でぼやがあり、関与したとみて調べる。いずれもけが人はいなかった。